KDC|物語講座でプログラムが見やすいように意識を変えていきましょう。

物語講座のマップ整理整頓について

物語講座ではマップ(背景)の移動が多く、物語を作ろうとなるとたくさんのマップが必要となってきます。プログラミングの素質が高い人は整理整頓もある程度上手ではないといけないかなと思っています。なぜなら、プログラミングは他人と協力で作ることも多く、下のように階層や類似性がバラバラだと見にくいからです。

KDC|整理整頓する前のマップ階層

整理整頓前は類似性があるものがバラバラなため、マップが多くなると必要なものを探すのにも一苦労します。

そこで、魔法の町にある建物は魔法の町に入れたり、宿屋の2階は宿屋に入れるなどします。+を押すと町に関するマップが出てくるので、見やすくなってきます。整理整頓は苦手でもある程度この辺りをしっかりしないと後から不具合が発生した時にバグを探すのが大変になったり、思考がごちゃごちゃになったり、要らないマップだから捨てたら、実は必要なマップだったとかがよくあります。

KDC|整理整頓する後のマップ階層

整理整頓されたマップ情報です。バグ見つけや必要なものを探しやすくなるため、作業がはかどります。

整理整頓については、プログラミング学習に関係なさそうな感じがするのですが、ある程度プログラミングの量が多くなりそうなものについては整理整頓しないと大変になってきます。整理整頓能力については社会人にとっても重要なことになるので、小学生の頃から教えていきたいと思っています。

正直、初めはマップが少ないから、整理整頓の効果を実感しにくいのですが、物語を作っていく中で子どもたちも整理整頓しないと大変だと自然に実感していくので、自然と整理整頓する力も身についていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。