物語講座

KDCプログラミング教室について

kids dream club(以下 KDCと略)は、福岡県を中心にプログラミング、ロボット、さんすう、運動教室を運営しています。 KDCのプログラミング教室では、将来お子様がどの職業についても対応できるようにパソコン知識といったものだけではなく、ビジネススキル(コミュニケーション能力、自己解決能力、判断力)をプログラミング学習を通して学んでほしいと思っております。 また、 先生が 子どもたちへ知識を詰め込み型の教育ではなく、子どもたちが主体的に考えて、自ら学ぼうとする楽しみながら学ぼうとする教育を目指しています 。そのため、ひとりひとりのお子様が成長してほしいという想いから、様々なカリキュラムを用意しています。さらに物語講座についてはそれぞれがオリジナルの作品を作るため、一斉指導ではなく、少人数の個別指導で進めていきます。

ガールズクラスの様子です。
大野城教室の様子です。
太宰府教室の様子について

物語講座(コースの概要説明)について

入会後はデザインコースかシステムコースにするかを選択します。プログラミングだけではなく、ゲーム作りに必要な知識を学んでいきます。また、プログラミングをしながら、デザインや物語を考えていくため、女の子にも楽しめる内容となっています。オリジナルモードでは、自分で物語やシステムを作っていくので、RPGだけではなく、ノベル、リズム、アクションゲームも作れるようになっていきます。

  • デザインモード – – – 3DCGソフトや画像加工ソフトを使って、ゲームデザインにこだわっていきます。
  • システムモード – – –  バトルや少し難しいプログラミングを組み、ゲームシステム作りにこだわっていきます。
  • オリジナルモード – – – 上記のコースをマスタした後は、オリジナルの作品を作っていきます。

物語講座(デザインモード)

デザインモードについては、物語はこちらが考えたものを用意して、そのデータをアレンジして、プログラミングやデザインの基本を学んでいきます。ローマ字入力をすることも多いため、自然とタイピング力も身に付きます。こちらのコースではデザインが多いため、習っている子の9割以上が女の子になっています。

3DCG(VRoid Studio)ソフトを使って、ヒロイン(キャラクター)を作っていきます。

まずは制服姿のヒロインを作っていきます。その後、異世界の着せ替えのコスチュームを作成します。

その後、お友達等も3DCGソフトでキャラメイクしていきます。

左側:制服姿、右側:変身後のコスチューム

 3DCGを作ったら、RPG MZで歩行キャラクターも作成していきます。

ゲーム上で動かすミニキャラクターを作成します。

ゲーム上で3Dキャラクターを登場させます。

キャラクターを作成した後はプラグインを導入することで、以下のように物語上にキャラクターを登場させることもできます。さらにプログラムを組むことで、顔の表情を変化したり、キャラクターの動きを追加することが可能です。

3DCGソフトで作ったキャラクターをRPG MZの世界に取り込むことで表現力が上がります。

最初は少し難しいですが、パターンが決まっているので、ある程度覚えたら、簡単に使いまわしできるようにしています。

ゲーム上に作ったキャラクターを登場させていきます。 (プログラミングを組みます。)

文章やマップデザインを行っていきます。

キャラクターや村人の会話を作ったり、マップデザインも作っていきます。

物語の文章などをアレンジしていきます。
お手本を見ながら、マップをデザインしていきます。

ダンジョンのしかけを作っていきます。

ワンパターンにならないようにプログラミングを作って、勝手に滑る床(氷の床)や昔のゲームにあったギミックを作っていきます。

氷のクリスタルを置いて、ゴールを目指していく課題で、 それ以外にも色々な罠(トラップ)を作っていきます。

オリジナルのキャラクターやもっと衣装を追加してみましょう。

高学年やお絵描きが得意な子向けにはなりますが、VRoid Studioを使って、オリジナルの衣装を作ったり、可愛くメイクしたりすることも可能です。ただし、アナログのお絵描き技術もあるので、デザインに自信がある子向けにはなります。(デザインに自信がなくても、豊富な素材があるので、レッスン自体には特に影響ありません。)

VRoid Studioでテクスチャ編集を編集することで、オリジナルの衣装やメイクを作ることが可能です。

物語講座(システムモード)

システムモードについては、3Dキャラクターを作成しないため、デザインモードより早く物語を作ることができます。ゲームデザインにこだわらないため、バトルシステムやミニゲームといったプログラミングを扱うことが多くなっていきます。

バトル画面のシーンを作っていきます。
ゾンビから逃げ回りながら、モンスターを捕まえていくミニゲームです。
落ちてくる岩と近づいてくるゾンビを避けながら、魔女を捕まえていきます。

ヒロインがお姫様と入れ替わりのミニゲームで着せ替え系を作成していきます。

物語講座(オリジナルモード)

デザインモードかシステムモードでプログラミングの作り方やデザインの活用方法を学んだ後は自分でオリジナルの物語を考えます。自由度が高く、声、ピクチャーといった様々なものを駆使すれば、大人顔負けの作品の作品が出来上がるので、お子様の満足度が高くなります。また、プラグインやプログラミングを組み込めば、バトルだけではなく、ノベル、アクション、リズム、アドベンチャー、育成ゲームなどのゲームを作ることも可能です。

オリジナルモードの画面の一例について

オリジナルマップを作成し、キャラクターを冒険させよう。
変数や条件分岐文を駆使して、少し難しいプログラムにも挑戦していきます。
アニメーションも自由に作れます。(特に男の子ははまる傾向あり。)
ピクチャーを入れることによって、演出の幅が広がり、画面が華やかになります。
クラスチェンジなどのシステムを組んだり、様々な仕掛けを考えていきます。
アニメーションを作って、変身シーンを作っています。(変身前)
アニメーションを作って、変身シーンを作っています。(変身後)
難易度は上がりますが、プラグインを理解することで、アクションRPGのシステムを作ることも可能です。
音声合成ソフトを使って、作ったキャラクターにセリフを入れるのも面白いです。
ほとんどのお子様にとって、物語を作るのは初めての経験になるため、難しいことにも直面します。 その壁を乗り越えるために、お子様が考える物語を講師がしっかりサポートしていきます。

オリジナルモード(ミニゲーム)の一例について

ミニゲームの一例(育成ゲーム):女の子の好感度を上げたり、育成ゲームにもアレンジ可能です。

ミニゲーム(避けゲーム) 相手の魔法、子どもを避けながら、ゴールを目指します。
ミニゲーム(リズムゲーム)の一例:ピンクの枠に合わせて、ボタンを押して、高得点を目指すミニゲームです。

物語講座の体験会の流れ(デザインモード)

①まずはタイピングの練習から開始します。

物語講座のレッスン前にタイピングレッスンを行います。(プログラミング講座共通)

タイピングソフトでまずはキーボードの配置を覚えます。 慣れてきたら、単語入力をしていき、文字打つに慣れていくようにします。

②デモ画面をお子様に見せます。

サンプルのゲーム画面を見せて、今後作成していく物語の目的やシーンを見ていきます。

物語講座のデモ画面で妖精との会話のシーンです。

③ゲームタイトル(物語名、背景、音楽)を考えてみよう。

ゲームのタイトルやタイトル画面やゲーム開始画面の音楽を決めていきましょう。

④ヒロインを作っていきましょう。

主人公が男の子か女の子かを選択します。今回は女の子を選んだ場合で説明していきます。

ヒロインの制服姿を作っていきます。

VRoid Studioを使って、ヒロインを作っていきます。

その後はミニキャラクターも作っていきますが、別ソフトになるので、完全には一致しないので、なんとなくの雰囲気が合えば大丈夫です。

RPG MZのキャラメイク機能を使って、ミニキャラクターを作っていきます。

⑤お友達を作ってみよう。

公園の中にいるお友達等を作っていきます。

顔のパーツや衣装や色を変更できるので、自分好みのキャラクターを作成できます。

⑥テストプレイで確認

作成後は、キャラクターを確認してみましょう。テストプレイして、自分が作ったキャラクターに変わっていれば、確認OKです。

自分で作成したキャラクターに切り替わっているかを確認してみましょう。

また、時間があまれば、OPや公園の文章(会話)を少しアレンジしてみましょう。

時間があまれば、文章をアレンジしてみましょう。

⑦物語の流れについて

体験会の内容としては上記で完了します。物語講座の入会後は以下のような感じで物語が進むような感じになっていきます。

  1. 公園 – – – 妹とともにある事件に巻き込まれる
  2. 森の中 – – – 森にいた妖精が仲間になり、妖精から妹を助けるための力を手に入れることに
  3. 町 – – –  お友達と再会し、町の人から依頼事をこなしていく
  4. 山 – – –  妹と再会する
  5. 雪の洞窟 – – –  公園であった妖怪と再び会うことに
  6. 〇〇〇 – – – どういう物語の展開するかを考えていきます 

作品例の紹介について

ゲーム作成後は先生やお互い生徒同士がバグを探したりすることで客観的に物事を見る力も養うことができます。特に下記のかなものがたりについては、制作期間が4年と長いため、クリア時間も2~3時間程度と長いこととバトル戦闘の難易度が選択できるため、大人の方でも楽しめるようになっています。

中1年の女の子の作品(制作期間4年)

ヒロインの村を襲ったボスを倒すために、ただの村娘からプリンセスになり、世界を救う物語です。

小5年の男の子の作品(制作期間2年)

主人公がアイテムを交換しながら、お金を集めて、ほしいものを買うゲームです。

小6年の女の子の作品(制作期間2年)

奪われた村の財宝を取り戻すために、村の少女が冒険する物語です。

保護者様の声や入会者のアンケートについて(入会時、ゲーム完成時)

基本的には大人しくて、自己表現が苦手なお子様やゲーム・アニメが好きなお子様が入会しています。コミュニケーションが苦手でも作品作りを通して、自己表現力を身に付けることができます。

2~3ヶ月後のアンケート結果です。
2年間ぐらい、物語講座へ入会したレッスン生のアンケートです。

レッスン場所やスケジュール日程について

レッスン場所はプログラミング教室(物語・マイクラ)、アントレキッズ、さんすう教室と同じ会場にて受講することが可能で、対面の予定が厳しい場合はオンラインにも振替も可能となっています。日程については下記のボタンをクリックお願いいたします。

体験・見学お申込み/お問合せについて

KDCプログラミング&ロボット教室にご興味があられましたら、以下のお問い合わせボタンよりお問い合わせくださいませ。お急ぎの方はTEL:090-5924-0789(松尾)までご連絡いただければ、すぐに対応いたします。