物語コース

KDCプログラミング教室の概要について

kids dream club(以下 KDCと略)は、福岡県を中心にプログラミング、ロボット教室を運営しています。 KDCのプログラミング教室では、将来お子様がどの職業についても対応できるようにパソコン知識やAIスキルといったものだけではなく、ビジネススキル(コミュニケーション能力、自己解決能力、判断力)をプログラミング学習を通して学んでほしいと思っております。 また、 先生が 子どもたちへ知識を詰め込み型の教育ではなく、子どもたちが主体的に考えて、自ら学ぼうとする楽しみながら学ぼうとする教育を目指しています 。そのため、ひとりひとりのお子様が成長してほしいという想いから、様々なカリキュラムを用意しています。さらに物語コースについてはそれぞれがオリジナルの作品を作るため、一斉指導ではなく、少人数の個別指導で進めていきます。

ガールズクラスの様子です。
大野城教室の様子です。
太宰府教室の様子について

物語講座(コースの概要説明)について

入会後はデザイン+生成AIコースかシステムコースにするかを選択します。プログラミングだけではなく、ゲーム作りに必要な知識を学んでいきます。また、プログラミングをしながら、デザインや物語を考えていくため、特にデザイン+AIコースは女の子にも楽しめる内容となっています。システムコースでは、レベルが上がっていけば、自分で物語やシステムを作っていくので、RPGだけではなく、ノベル、リズム、アクションゲームも作れるようになっていきます。

  • デザイン+生成AIコース – – – 3DCGソフトや生成AIや画像加工ソフトを使って、ゲームデザインにこだわっていきます。
  • システムコース – – –  バトルや少し難しいプログラミングを組み、スキルが上がれば、オリジナルの作品を作っていきます。

物語(デザイン+生成AI)コース

デザイン+AIコースについては、物語はこちらが考えたものを用意して、そのデータをアレンジして、プログラミングやデザイン(3DCGや画像生成AI)の基本を学んでいきます。ローマ字入力をすることも多いため、自然とタイピング力も身に付きます。こちらのコースではデザインが多いため、2025年4月時点で、習っている子の全員が女の子となっています。

3DCG(VRoid Studio)ソフトを使って、ヒロイン(キャラクター)を作っていきます。

まずは制服姿のヒロインを作っていきます。その後、異世界の着せ替えのコスチュームを作成します。

その後、お友達等も3DCGソフトでキャラメイクしていきます。

左側:制服姿、右側:変身後のコスチューム

 3DCGを作ったら、RPG MZで歩行キャラクターも作成していきます。

ゲーム上で動かすミニキャラクターを作成します。

画像生成AI(Stable Diffusion)を使って、背景や立ち絵を作っていきます。

物語の背景や登場人物を画像生成AIを使って、作成していきます。画像生成AIにつきましては、ConoHa AI Canvasというクラウド上で画像生成できるサービスを利用していきます。

物語に登場するキャラクターや背景を作っていきます。

ゲーム上で3Dキャラクターを登場させます。

キャラクターを作成した後はプラグインを導入することで、以下のように物語上にキャラクターや背景を追加させることもできます。さらにプログラムを組むことで、顔の表情を変化したり、キャラクターの動きを追加することが可能です。

3DCGソフトで作ったキャラクターや画像生成AIで作ったものをRPG MZの世界に取り込むことで表現力が上がります。

文章やプログラミングやマップデザインを行っていきます。

キャラクターや村人の会話を文章を作成したり、立ち絵の場所や表情やダンジョンのしかけをプログラミングで組んでいきます。

ゲーム上に作ったキャラクターを登場させていきます。 (プログラミングを組みます。)
物語の文章などをアレンジしていきます。
お手本を見ながら、マップをデザインしていきます。
氷のクリスタルを置いて、ゴールを目指していく課題で、 それ以外にも色々な罠(トラップ)を作っていきます。

オリジナルのキャラクターやもっと衣装を追加してみましょう。

高学年やお絵描きが得意な子向けにはなりますが、VRoid Studioを使って、オリジナルの衣装を作ったり、可愛くメイクしたりすることも可能です。ただし、アナログのお絵描き技術もあるので、デザインに自信がある子向けにはなります。(デザインに自信がなくても、豊富な素材があるので、レッスン自体には特に影響ありません。)

また、画像生成AIに使いこなすことにより、ゲームで使用する素材が準備できるようになるので、レッスン中だけではなく、資料作り等といった幅広いスキルを身に着けることができるのではと感じています。

VRoid Studioでテクスチャ編集を編集することで、オリジナルの衣装やメイクを作ることが可能です。

物語(システム)コース

システムコースについては、3Dキャラクターや背景を作成しないため、デザインモードより早く物語を作ることができます。ゲームデザインにこだわらないため、バトルシステムやミニゲームといったプログラミングを扱うことが多くなっていきます。またシステムコースでプログラミングを学んだ後は自分でオリジナルの物語を考えていきます。ゲーム作りの自由度が高く、声、ピクチャーや画像生成AIといった様々なものを駆使すれば、大人顔負けの作品の作品が出来上がるので、お子様の満足度が高くなります。また、プラグインやプログラミングを組み込めば、バトルだけではなく、ノベル、アクション、リズム、アドベンチャー、育成ゲームなどのゲームを作ることも可能です。

バトル画面のシーンを作っていきます。
音声合成ソフトを使って、作ったキャラクターにセリフを入れるのも面白いです。
ほとんどのお子様にとって、物語を作るのは初めての経験になるため、難しいことにも直面します。 その壁を乗り越えるために、お子様が考える物語を講師がしっかりサポートしていきます。

ミニゲームの一例

ゾンビから逃げ回りながら、モンスターを捕まえていくミニゲームです。
落ちてくる岩と近づいてくるゾンビを避けながら、魔女を捕まえていきます。

ヒロインがお姫様と入れ替わりのミニゲームで着せ替え系を作成していきます。
ミニゲームの一例(育成ゲーム):女の子の好感度を上げたり、育成ゲームにもアレンジ可能です。
ミニゲーム(リズムゲーム)の一例:ピンクの枠に合わせて、ボタンを押して、高得点を目指すミニゲームです。
難易度は上がりますが、プラグインを理解することで、アクションRPGのシステムを作ることも可能です。

オリジナルゲームの作品例について

ゲーム作成後は先生やお互い生徒同士がバグを探したりすることで客観的に物事を見る力も養うことができます。特に下記のかなものがたりについては、制作期間が4年と長いため、クリア時間も2~3時間程度と長いこととバトル戦闘の難易度が選択できるため、大人の方でも楽しめるようになっています。

中1年の女の子の作品(制作期間4年)
ヒロインの村を襲ったボスを倒すために、ただの村娘からプリンセスになり、世界を救う物語です。
小5年の男の子の作品(制作期間2年)
主人公がアイテムを交換しながら、お金を集めて、ほしいものを買うゲームです。
小6年の女の子の作品(制作期間2年)
奪われた村の財宝を取り戻すために、村の少女が冒険する物語です。

物語(デザイン+生成AIコース)の体験会の流れ

物語(デザイン+生成AI)コースの体験については画像生成AIを入れると体験時間が1時間30分~2時間ぐらいかかるので、お子様の状況や教室の空き状況を把握しながら、1回でまとめて体験するか2回に分けて体験する予定です。

①まずはタイピングの練習から開始します。

物語講座のレッスン前にタイピングレッスンを行います。(プログラミング講座共通)

タイピングソフトでまずはキーボードの配置を覚えます。 慣れてきたら、単語入力をしていき、文字打つに慣れていくようにします。

②デモ画面をお子様に見せます。

サンプルのゲーム画面を見せて、今後作成していく物語の目的やシーンを見ていきます。

物語コースのデモ画面で事件が起きたシーンです。

③ゲームタイトル(物語名、背景、音楽)を考えてみよう。

ゲームのタイトルやタイトル画面やゲーム開始画面の音楽を決めていきましょう。

④ヒロインを作っていきましょう。

主人公が男の子か女の子かを選択します。今回は女の子を選んだ場合で説明していきます。

ヒロインの制服姿を作っていきます。

VRoid Studioを使って、ヒロインを作っていきます。

その後はミニキャラクターも作っていきますが、別ソフトになるので、完全には一致しないので、なんとなくの雰囲気が合えば大丈夫です。

RPG MZのキャラメイク機能を使って、ミニキャラクターを作っていきます。

⑤お友達を作ってみよう。

公園の中にいるお友達等を作っていきます。

顔のパーツや衣装や色を変更できるので、自分好みのキャラクターを作成できます。

⑥画像生成AIを使って、公園の背景を作っていきましょう。

公園の背景を画像生成AI(ConoHa AI Canvas)を使って、作成していきます。体験会では、予めプロンプトを用意しているので、その文章を使っていきましょう。多少、英語を使います。

画像生成AI(ConoHa AI Canvas)を使って、公園の背景を作っていきます。

⑦テストプレイで確認

作成後はテストプレイして、キャラクターや背景を確認してみましょう。

自分で作成したキャラクターや背景に切り替わっているかを確認してみましょう。

また、時間があまれば、OPや公園の文章(会話)を少しアレンジしてみましょう。

時間があまれば、文章をアレンジしてみましょう。

⑧物語の流れについて

体験会の内容としては上記で完了します。物語講座の入会後は以下のような感じで物語が進むような感じになっていきます。

  1. 公園 – – – 妹とともにある事件に巻き込まれる
  2. 森の中 – – – 森にいた妖精が仲間になり、妖精から妹を助けるための力を手に入れることに
  3. 町 – – –  お友達と再会し、町の人から依頼事をこなしていく
  4. 山 – – –  妹と再会する
  5. 雪の洞窟 – – –  公園であった妖怪と再び会うことに
  6. 〇〇〇 – – – どういう物語の展開するかを考えていきます 

保護者様の声や入会者のアンケートについて(入会時、ゲーム完成時)

基本的には大人しくて、自己表現が苦手なお子様やゲーム・アニメが好きなお子様が入会しています。コミュニケーションが苦手でも作品作りを通して、自己表現力を身に付けることができます。

2~3ヶ月後のアンケート結果です。
2年間ぐらい、へ入会したレッスン生のアンケートです。

レッスン場所やスケジュール日程について

レッスン場所(太宰府、大野城)にて対面レッスンを行っています。通うことに厳しい場合はオンラインにてレッスン可能となっています。日程については下記のボタンをクリックお願いいたします。

体験・見学お申込み/お問合せについて

KDCプログラミング&ロボット教室にご興味があられましたら、以下のお問い合わせボタンよりお問い合わせくださいませ。お急ぎの方はTEL:090-5924-0789(松尾)までご連絡いただければ、すぐに対応いたします。