KDC運動・スポーツ教室 「5つの特徴」

KDC運動・スポーツ教室について、以下に簡単にまとめておきます。

  1. 最新のスポーツ科学による運動指導
  2. 非認知能力の向上
  3. お子さまの成長の動画撮影および分析
  4. 2~5名程度の少人数パーソナルスクールモデル
  5. 子どもたちが主体的に考え、自主性を促していく教育

自分で行動できる子どもの育成を目指します。

KDC運動・スポーツ教室は、運動を通じていろいろな体の動かし方や楽しさを知ってもらうだけではなく、運動を好きになってもらった上で、自ら行動できる子どもたちの育成に貢献することを目的としています。幼少期に運動ができない=運動嫌いになってしまうと、その後も運動習慣がない大人になる可能性が高いといわれています。TVやゲームにはないコンテンツには新しい価値を見出すことが KDC運動・スポーツ教室の使命だと考えています。

なぜ幼児期がいいのか?
運動能力は遺伝しない。
運動能力と非認知能力は幼児期で決まる

①運動神経は12歳までに決まる

結論からいうと運動能力は遺伝しません。運動が苦手な保護者様から生まれたお子様が、運動が得意になる可能性は十分にあります。 KDC運動・スポーツ教室の対象は、 ゴールデンエイジと呼ばれる3歳〜10歳の間の人生に一度だけ訪れる「運動神経が出来上がる時期」となっています。

幼少期に動作の習得がピークとなっています。
赤線の部分が動作の習得の曲線で、運動の基礎固めは10歳までに。

②幼少時期は、様々な動きを習得することが大事

幼少時期には、様々なスポーツに総合的に取り組んだ方が、後々専門競技に進んでもパフォーマンスが優位になる可能性が高いという報告書があり、 2009年にベルギーのスポーツ医学専門家が、北京オリンピックの出場選手を調査した研究があります。それによると、国際レベルの選手の方が国内・地域レベルの選手に比べ、幼少時代のスポーツ経験が豊富で、小学校高学年から中学校にかけて、適性に合った競技をしぼりこんだケースが多いことが報告されています。日本でも 元大リーガーの松井秀喜は小学校では柔道と両立させていましたし、スケートの高木美帆は高校生の時にサッカー日本代表(U-15)に選ばれています。元なでしこの海堀あゆみも高校までテニスと両立させていました

また、米エモリ―大学のスポーツ医学の研究チームが、早くから1つのスポーツだけを専門にプレーする子どもはケガが多いという報告をまとめ、英スポーツ医学誌「British Journal of Sports Medicine」発表しています。その内容は7~18歳の若いアスリート約1200人を対象に、スポーツ外傷の発症を3年間にわたって追跡調査した。1人1人の競技スケジュールとケガをした場所、回数を調べた。約40%が調査期間中にケガをした。スポーツ経験とケガの頻度を分析すると次のことがわかった。

(1)ケガをした選手の多くが、平均12歳未満で1つのスポーツ競技に特化していた。
(2)そのうち高度に特化した選手の約3分の2は、何度も繰り返しケガをしていた。
(3)ケガをしなかった選手が、1つの競技に特化した平均年齢は12歳以降だった。
(4)ケガをした選手は、ケガをしなかった選手に比べ、シーズンがなく1年中競技できるスポーツをしている割合が高かった。

子どものけが なるべくけがをしないようにこころがけていこう。
なるべくけがはさけたいものですね。

   つまり、早くから1つの競技に特化し、しかも1年中同じスポーツばかりしていると何度もケガをすることになります。 ケガする理由としては「筋肉や骨格が未発達な子どもは、繰り返しの動作によって傷害が引き起こされる可能性が大人より高いのです。それを防ぐには、競技の専門的なトレーニングにかける時間をほかの運動に使い、体の様々な場所に負荷を分散させることが大事です。実際、トレーニング時間が長くなると、ケガの発生率が高くなることが報告されています」

③非認知能力の獲得には、幼少時期が最適

近年世界的に注目されている 非認知能力(コミュニケーション能力、目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情のコントロールする能力など) 。社会に出てから最も大切とされるこの非認知能力の獲得は、幼児期をどう過ごすかが非常に重要と言われています。 KDC運動・スポーツ教室では、 コミュニケーション能力と、答えのないものに対してどう解決するかを遊びプログラムを通して、実施しています。

スキャモンの発達・発育曲線