筑紫野市主催|親子電子工作教室のレッスンについて

筑紫野市親子電子工作教室の様子について

先週の日曜日は筑紫野市主催の親子電子工作教室第1回目が実施されました。私としてもはじめての主催授業を持つことになったので、少し緊張しましたね。初めは電気の説明を簡単に説明した後、試作ボード(ブレッドボード)を利用して、下記のLED点灯回路、ブザー回路を作成してみました。

  • LEDを一つ点灯させてみよう
  • LEDを並列回路で2つ点灯させてみよう
  • LEDの代わりにブザーをつけてみよう
  • 抵抗を可変抵抗に変えて、LEDの明るさを変えてみよう

初めて、LEDやブザーに触れたお子様もいたりして、お子様たちも頑張ってLED回路を作成していたようです。電池を入れる瞬間ドキドキしますが、ちょっと苦戦して、LEDが点灯した瞬間はやはり嬉しいものですね。

ブレッドボード(試作基板)で少し頭を使ったあと、ちょっと休憩しました。

休憩後は、ブレッドボードで作成したものをユニバーサル基板へ実装します。半田ごての注意事項を説明した後、半田ごてを使ってLED回路を組んでいただきました。半田ごては危険なのですが、頑張って練習して、最終的には小学1年生のお子様一人で半田ごてを使えるようになりました。

親子でみのむしクリップを自作したのちは作成した回路がちゃんと動くか動作チェック。時間内に無事全員が課題をクリアすることができ、1回目の親子電子工作教室は終了しました。

次回は、トランジスタとICを使って、ICが出力された信号を増幅させる回路を作成します。配線が1回目よりややこしくなるけど、小学生の皆さんには頑張って考えてほしいですね。

ブレッドボードでトランジスタとICの動きと確認ができたら、2回目はオルゴールのゴマを作成します。次回11月に第2回目の親子電子工作教室のレッスンをするのが楽しみになってきましたね。次回も、どうぞよろしくお願いいたします。